コーナンしさつ

 工作につきもののコーナン視察。実物の材料とか工具とか見んと想像がつかんからね。どんなん作るか、ぼんやり浮かんでるもんはあるけどそれができるかどうかは用意できるもん次第やし。ぷらぷら物色してきた。

 木材はサイズ的に板っぽいのしかないなぁ。ぶ厚いやつで2.5センチくらい。でもいくつかの板を重ね合わせたほうがつくり易いと思ってたから、そんでちょうどいいかな。焼桐て材、なんかかっこいいなぁ。でも表面ざらざらやったから貼り合わせづらそうなんよなぁ。まぁどれもこれもギターに使うような材ではないと思う。結構結構。ギターのネックはさすがにネットで買うつもり。

ギロチンとかランプ作ったときはこの制限もそんなに気にならなかったんやけどね
ギロチンとかランプ作ったときはこの制限もそんなに気にならなかったんやけどね

 こういう木材をカットせなあかんねんけど、買った木材を店で工具使って切ってくれるサービスは直線しかやってくれん。ギターの本体つくるのにこれはだいぶ形が制限されるよなぁ。でもボ・ディドリーみたいな四角いギターも憧れではある。かっこいいもんなぁ。アリな気がしてきた。みいはあ。

※ボ・ディドリーのギター。ボ・ガンボスも使っとったね
※ボ・ディドリーのギター。ボ・ガンボスも使っとったね

 それかじぶんでセルフカットするかやね。そのほうが気軽ではあるなぁ。四角いギターでさえ単なるまっすぐだけでは多分作れんし…いろいろ考えながら店内をうろつく。


 なんにせよカットのこと以外でも使う工具は手持ちじゃ足りん。切るだけじゃなくてぶひんを入れるスペース(ザグリと呼ぶそう)を木材に空けなあかん。でもそういうための工具そろえんのもなんかもったいないなぁ。今後めったに使わんやんけ。かといって4枚めみたいなノミとハンマーで地道に彫るのもなぁ。絵ヅラ的にはおもろそうやけどたいへんやろなぁ。仏像とか彫りたくなりそう。

 そんでおどろいたのが5枚めのヤツよ。これ1個でなんでもできますよってヤツ。こういう万能なのってどんなジャンルでもあるよなぁ。ループでながれてる吹き替えされた外人のおっちゃんの宣伝に足をとめてしまう。単純やね。

 あと1枚めのジグソーはわりと手ごろな値段でちょっとアリかと思った。木材のカットは今回以降もやる機会あるやろうし。曲線カットもできるみたいやし。金属もプラもいけるのか。ということは家に余っとるテレキャスのピックガードもカットできるんやな。ほ〜う。

 いちばんいいのはこういう工具を使わしてくれる工房みたいなんが近所にあればいいんやけどなぁ。キッズ工作コーナーみたいなん。地域によっては入場何百円とかで各種工具揃った施設があるみたいやけど。もうちょい調べてみるかな。


 そんで塗料。まぁ〜見ためのことしか考えとらんからなぁ。わりと下見の本命。いろいろギターのリフィニッシュしとる動画とか見てると、この色にするときは下地にどんなスプレー吹いて、とかラッカーが、とか解説してある。でもあんまりそういうふつうのギターらしい塗装は今回求めてないからなぁ。そういうのでやると理想がはっきりしちゃうから出来のショボさが目立ちそう。

 種類はスプレーか水性か油性かって感じなんかな。正直水性と油性はどっちがいいんかよくわかってない。あと気になったんは塗料込みのニス、家具っぽい感じになりそうで渋いかも。スプレー塗装でも手ざわりがざらざらになるやつとかピカピカになるやつとかあってへぇ〜ってなった。おもしろいなぁ。

 今まで塗装は適当に扱ったもんしか作ってないから、今回はちょっとはきれいに仕上げられるといいなぁ。木目がスーッと見えてたりさ。

 

 というわけでただ日曜の朝にコーナンに行ってきた話。でもこれがなかなかどうして楽しくて好き。男の子ってかんじやね。